Nature Plantsにて研究成果を公表
研究成果がNature
Plantsにて公表されました。本研究では、植物の地上部と根の器官間コミュニケーションに
関わるシグナル伝達経路を解明するために、遺伝子共発現ネットワークの器官横断的解析という新たな手法を開
発し、その手法を用いて、シロイヌナズナに
おいて葉が窒素栄養欠乏状態にあることを根に伝達し、根における遺伝子発現を制御する移動性転写因子
TGA7を同定することをに成功しました。本研究で開発された手法は全ての多細胞生物で実施可能であること
から、多細胞生物における様々な器官間コミュニケーションの解析に貢献することが期待されます。本研究は
Nature Plants誌のNews
& Viewsでも取り上げられています。
